国際キャッシュカード徹底比較ガイド

クレジットカードやデビットカード、海外プリペイドカードなどの国際キャッシュカードを手数料の観点から比較しています

ソニーバンクウォレットとマネパカードはどっちがお得?

time 2016/03/02

hawaii

 

Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)とマネパカードは数ある海外プリペイドカードやVISAデビットカードの中でもトップクラスに手数料が安いです。

この2つのカードのうちどちらかを持って海外に行けば他のカードと比べて損をするということはありません。

ただ、「それじゃあどちらのカードがよりお得なの?」と思う人もいると思います。

この記事では両者を比較してその疑問に答えたいと思います。

 

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海外ショッピング手数料の比較

まずは海外でショッピングをする際の手数料について比較してみましょう。

マネパカードの海外ショッピング時に発生する為替手数料は以下の通りです。

 

米ドル 0.8円

ユーロ 1.0円

英ポンド 1.3円

香港ドル 0.1円

豪ドル 0.7円

 

これらの額がマネーパートナーズのFXレートに上乗せされて手数料としてかかってくるわけです。

一方でソニーバンクウォレットにかかる手数料はというと以下の上乗せ分がソニー銀行の基準レート(TTM)にかかってきます。

 

米ドル 0.07円

ユーロ 0.15円

英ポンド 0.45円

香港ドル 0.09円

豪ドル 0.22円

 

マネーパートナーズのFXレートとソニー銀行の基準レート(TTM)はどちらもほぼ市場のレートと等しいので同じと考えて問題ないと思います。

というわけで、上乗せ手数料の額から明らかですが、全ての通貨においてソニーバンクウォレットの方がマネパカードよりも手数料が安いです。

通貨にもよりますが米ドルでおよそ0.7円、ユーロで0.8円ほどの違いがあります。

海外ショッピングしか利用しないという場合にはソニーバンクウォレットを選択するというのはよいアイデアだと思います。

ただし、海外でキャッシングをする際には話はちょっと違ってきます。

 

海外でキャッシングをする際の手数料

海外でキャッシングをする際にかかる手数料は、マネパカードの場合は海外ショッピング利用時と同じ為替レート上乗せに加えてATM利用手数料が216円かかります。

 

米ドル 0.8円

ユーロ 1.0円

英ポンド 1.3円

香港ドル 0.1円

豪ドル 0.7円

+ATM利用手数料216円

 

対するSony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)はというと、上乗せ分に加えて1.76%の手数料が別途かかってきます。これが海外ショッピング利用時との大きな違いです。

 

米ドル 0.07円

ユーロ 0.15円

英ポンド 0.45円

香港ドル 0.09円

豪ドル 0.22円

+(上記の上乗せを含む両替レート)×1.76%

 

具体的に考えてみましょう。

米ドルで市場レートが1ドル100円のときに1000ドルをキャッシングするとしたら円はいくら必要になるでしょうか?

マネパカードの場合は手数料込みのレートが1ドル100.8円なので、1000ドルを得るためには100,800円必要になります。ATM利用手数料216円を加えるとトータルで101,016円ですね。

一方、ソニーバンクウォレットを利用した場合は、手数料込みのレートが100.07円でこれに1.76%の手数料が別途かかるのでそれも込みのレートは100.07×1.0176≒101.8円となります。

ソニーバンクウォレットはATM手数料がかからないのでトータルで必要な円は101.8×1000=101,800円となります。

 

というわけでマネパカードの方が800円ほど安いという結果になりました。

ソニーバンクウォレットは海外キャッシング時にかかる1.76%の手数料がマネパカードの手数料よりも高くつくというわけです。

ユーロや英ポンドなどの他の通貨でもおそらくソニーバンクウォレットの方がトータルでの手数料は高いです。

ただ、数千円~数万円程度しかキャッシングしない場合はソニーバンクウォレットもマネパカードも同程度の手数料になると思います。

一方で、キャッシング額が大きくなればなるほどマネパカードの方が手数料が安くなります。

 

追記:なお、クレジットカードの繰り上げ返済をカード使用後にすぐに行うという条件のもとであれば、クレジットカードの繰り上げ返済の方がマネパカードよりもさらに為替手数料が安い可能性が高いです。詳しくは下記ページで詳細に解説しています。

⇒海外キャッシング手数料最安は本当にクレジットカードの繰り上げ返済か? 検証してみた

 

為替手数料以外の使い勝手についても比較してみる

ソニーバンクウォレットとマネパカードはどちらも為替手数料以外の面での長所短所があるのでそれらを比較するのは一考に値すると思います。

まず、カバーしている通貨の範囲がソニーバンクウォレットが10通貨に対してマネパカードは5通貨です。

カナダやニュージーランド、スイス、南アフリカを旅行したり滞在する予定があるという場合にはソニーバンクウォレットの方が便利でしょう。

 

また、マネパカードはクイック入金というシステムを使うことで手数料ゼロで入金できるのに対して、ソニーバンクウォレットはそういったシステムがありません。

ネット上でソニー銀行以外の口座からソニー銀行の口座に振り込みをすると通常は振り込み手数料がかかるので注意です。

(もちろん振り込み手数料が無料の銀行を使ったり、メインバンクの口座から現金を引き出してコンビニのATMで入金するという手はあります。)

使い勝手はソニーバンクウォレットとマネパカード、どちらも一長一短と言えるでしょう。

 

結論:海外キャッシングをするならマネパカード、ショッピング利用ならソニーバンクウォレット

というわけで結論ですが、海外キャッシングをそれなりに使用するならマネパカード、ほとんどショッピング利用しかしないのならソニーバンクウォレットがいいと思います。

海外留学やワーキングホリデーで海外に長期滞在する場合は、家賃の振り込みなどでキャッシングを多くすると思うのでその場合はマネパカードの方がお得でしょう。

逆に海外旅行や海外出張でキャッシュはほとんどいらずショッピングのみ利用するという場合にはソニーバンクウォレットの方がお得になります。

キャッシュもそこそこ持っていくしショッピングもそこそこするという場合には、ソニーバンクウォレット+マネーパートナーズの外貨両替という組み合わせが最もお得だと思います。

 

⇒ソニーバンクウォレットの詳細と申し込みはこちら(申し込みには運転免許証などの身分確認書類が必要です)

⇒マネパカードの詳細と申し込みはこちら(申し込みには運転免許証などの身分確認書類とマイナンバーが必要です)

⇒マネーパートナーズの外貨両替の詳細と申込はこちら(申し込みには運転免許証などの身分確認書類とマイナンバーが必要です)

 

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