国際キャッシュカード徹底比較ガイド

クレジットカードやデビットカード、海外プリペイドカードなどの国際キャッシュカードを手数料の観点から比較しています

ソニーバンクウォレットの手数料はどれぐらい安い?

time 2016/01/31

money

 

Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)はソニー銀行の発行するキャッシュカード兼VISAデビットカードです。

このカードを利用することで国内のATMから預け入れや引き出しができるのはもちろん、海外でショッピングやキャッシングをすることもできます。

この記事ではSony Bank WALLETの海外での利用の際の手数料について詳しく解説していきたいと思います。

Sony Bank WALLETは一見すると普通のVISAデビットカードのように思えますが、実際は結構特殊なカードなのでこのカードをお得に使うにはしっかりと手数料の体系を理解する必要があります。

 

sponsored link

Sony Bank WALLETの海外ショッピング利用における手数料

Sony Bank WALLETを海外でショッピングするときに利用すると、外貨預金口座を開設していない場合はVISAのレート+1.76%の手数料がかかります。

これは他のよくあるVISAデビットカードと同じシステムですね。ただ手数料は1.76%と普通のVISAデビットカードの手数料1.63%よりもほんの少し高いです。

 

外貨預金口座を開設していてなおかつ口座にショッピング利用額以上の残高がある場合はなんと手数料は無料になります。

素晴らしいですね。

では、外貨預金口座を開設していてなおかつ口座に十分な残高がない場合にショッピング利用をするとどうなるでしょうか?

その場合は円の預金口座からソニー銀行の為替レート(VISAのレートではない)で自動的に両替されて引き落としがされます。

ここでのポイントはソニー銀行の為替レートで両替されるというところです。

VISAクレジットカードやデビットカードをショッピング利用すると通常VISAのレート+1.63%の手数料がかかります。

もしソニー銀行の為替レートの方がこのVISAの上乗せレートよりも割安であればSony Bank WALLETの方がクレジットカードやデビットカードよりもお得ということになりますね。

早速、VISAのレート(1.63%の上乗せ込み)とソニー銀行の為替レートを各通貨で比較してみましょう。

比較した結果、以下のようになりました。

 

表.2016年1月31日時点での各通貨のレート

ソニー銀行のレート VISAのレート(1.63%の手数料含む)
米ドル 121.17 123.68
ユーロ 131.31 134.56
英ポンド 172.97 177.06
人民元 18.67 18.81

 

表からわかるとおり、圧倒的にソニー銀行のレートが安いです。

というわけで、海外ショッピング利用ではクレジットカードやデビットカードを使用するよりもSony Bank WALLETを使ったほうが圧倒的にお得です。

これはやはりショッピング利用の手数料が無料ということに加えて、ソニー銀行の為替レート自体がかなりいいということが大きいと思います。

現状では手数料は数あるカードの中でも最安と言えると思います。

 

Sony Bank WALLETの海外キャッシング利用における手数料

さて、では海外キャッシングではどれぐらいの手数料がかかるでしょうか?

海外キャッシングの場合は外貨預金口座を開設していない場合はVISAのレートに1.76%上乗せしたレートで両替+海外ATM利用料の216円がトータルの手数料としてかかります。

VISAデビットカードとしては1.76%の上乗せはかなり安い方です。

外貨預金口座を開設していてなおかつ残高がある場合でも同様に1.76%の手数料がかかります。

残高が十分ない場合は円の預金口座からソニー銀行のレートで両替されてから1.76%の手数料がかかります。

ここで少し注意なのは手数料が外貨にかかってくるということです。

例えば1ドル=100円のときに20000円をドルに両替して得た200ドルのうち100ドル分の海外キャッシングをしたとします。

すると、そのドル口座から100ドル+100ドルの1.76%である1.76ドルが引き落とされるというわけです。

 

では手数料含むソニー銀行のレートとVISAのクレジットカードによる海外キャッシングのレートはどちらが安いでしょうか?

これはソニー銀行の方が若干安いです。

例えば2016年1月31日時点のレートで比べてみるとソニー銀行の米ドルの為替レートは1.76%の手数料を含むと123.30です。

一方のVISAのキャッシングのレートはキャッシングの金利を1.5%として計算すると123.52です。

英ポンドではソニー銀行が176.01、VISAが176.84です。

 

また、これは驚くべきことですがSony Bank WALLETで海外キャッシングをすると普通はかかってくるATM手数料216円がかかりません。

これを考慮に入れるとSony Bank WALLETの手数料はクレジットカードやデビットカードよりもさらに安くなります。

 

結論:Sony Bank WALLETはかなり使える

というわけで、Sony Bank WALLETは海外ショッピングやキャッシングにかかる手数料がかなり安く使えるカードだと思います。

特にショッピング利用ではクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード全てにおいて現状最安だと思われます。

キャッシングでもクレジットカードの繰り上げ返済などを考慮に入れなければ最安の可能性があります。

ソニー銀行がメインバンクの方で海外に行くことがある方はこのカードを事前に作っておくことをオススメします。

 

Sony Bank WALLETの不便な部分

非常に手数料の安いSony Bank WALLETですが少し不便な面もあります。

まず第一にSony Bank WALLETは米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナの10通貨をカバーしていますが韓国ウォンはカバーしていません。

ただし、これは韓国ウォンでショッピングやキャッシングができないということではなく、韓国ウォンに両替の際は普通のVISAデビットカードのようにVISAのレートで円預金口座から引き落とされるということです。

 

第二に、これは全てのデビットカードに言えることですがSony Bank WALLETには海外旅行保険などは全く付いてこないので注意です。

海外旅行に行く際には別途保険用のクレジットカードを最低1枚は一緒に持って行くべきでしょう。

海外旅行保険が充実しているクレジットカードについては下記記事にて詳しく解説しています。

⇒クレジットカード付帯の海外旅行保険について最低限知っておくべきこと

 

最後にソニーバンクウォレットとマネパカードの比較はこちらの記事↓で解説しています。

⇒ソニーバンクウォレットとマネパカードはどっちがお得?

 

sponsored link

down

コメントする




DMM

旅行用品・スーツケースレンタル